犬と暮らすようになって、色んな経験が増えてきた。
犬を取り巻く環境は、犬と旅したり、犬とスポーツしたり、多くのステージがある。犬とスポーツするために犬を飼ったのではない、犬と何かをしようと思ったら、
その様なモノがあっただけのこと。
何も用意されていなかったとしたら、私は犬と何しているかなぁ?(ポケラ〜)Windy(1頭目)と一緒に、キャンプ、トレッキング、オビディエンス、フリスビー、エクストリーム、
アジリティ、ウォータートライアル、ウィンドサーフィン等お試し感覚でトライした。
どれを選んでも、Windyは食いつくように動いてくれる。
究極のドッグライフってかぁ(笑)
犬って、ホントに人間によく付き合ってくれる生き物だと思った。
曖昧な人間の要求に対して一生懸命、頭を使って、付き合ってくれる。
犬以外でその様な生き物って存在するのかなぁ?馬もそうかもぉ?犬と楽しむために、犬を楽しませるためにって、
人間は誇大解釈してドッグスポーツに取り組むけれど、
果たしてどうなんだろう?自分自身に問いかける。愛犬は一生懸命、人間に付き合ってくれていると思わずにいられない。
さて、2頭目RAYでは、シェパード=作業犬目的というお題を掲げ、
IPOにトライしている?
他のスポーツとは格段に違うと思った。今までの私は犬を擬人化し、誇大解釈し、人間の暮らしに無理矢理犬を当てはめていたなぁと、
思うようになった。IPOは究極のドッグスポーツと称されるが、他とは一線を画している。
犬の本質に迫る、犬自身のスポーツだと思った。
犬を犬として捉え、犬の本質を引き出してゆくスポーツだ。
非常に奥深い、従って簡単に取り組めない。
が、しかし、この難しい?スポーツこそ全ての基礎であり、全ての終着点のような気がする。日本では誰もが取り組めないから?やっている人はごく少数?
競技を見学しただけでは、その技術を理解できないかもなぁ(推察)?
犬種も血統も限られてくるかもしれない、けれど、競技会に出すって目的を持たなければ、
IPOの課程を誰もが楽しめると考える。犬の訓練=競技会って、一部であって、全てではない。限りなく犬と正対する事の大切さを知らしめてくれるスポーツ=IPO
言葉では表現できない、形でも表現できない、目に見えない大切なモノを体感できるスポーツだ。犬を正当に扱うための技術=IPOかもしれない・・・
色んな事に挑戦できたから、こそ、たどり着けたのかもしれない。
難しいけど?完成しないけど?(爆)それでも、ずっと挑戦し続けたいと思える魅力がIPOの中にある。
可能・不可能の問題ではなく、IPOとは犬を理解するための人間の学問かもしれない(汗)。結果じゃなくて、過程の中に喜びが存在する。
本心です!
言い訳じゃなく、心からそう思えるのだぁ!
こんなに素晴らしいモノに出会えてラッキー!
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何かを飼い主が義務感でしなくっちゃ〜!ではなく、
思わず、うづうづしちゃう犬との遊び(作業)=IPOっていうと、
お怒り買っちゃうかなぁ?(笑)でもぉ、ホントに楽しいんだもの、仕方がないのです。IPOを知った私は、犬が益々愛おしく思えるようになった(親バカ)。
犬の心をもっともっと、知りたくなった。
犬の頭で考えられるようになりたいと、心から思った(笑)。犬から尊敬を得られる、飼い主(指導手)になる為の学問=IPOかもしれない(ポケラ〜)
注釈:犬から尊敬される関係になれたら、犬も義務感を持って作業をするようになるのです(私感)。
この素晴らしい関係を犬と一緒に育んでゆきたい(理想)。日本の犬環境がIPOに親しめる様になったら良いなぁと、思わずにいられない!祈り〜!!!
ああ、私は、いつまでたっても犬と挌闘しているだけの未熟者じゃ(墓穴)