訓練に魅了された理由

世間では訓練=虐待って思う人も存在します。 
私自身は訓練とは犬を知るための道、そして、犬と可能な限り誤差のないコミュニケーションを強めることだと思っています。

訓練する人の中でも様々な違いがありますから、世間一般の見方を変化させることは難しいと思っています。

私はどちらかというと、犬の言い分を受け入れすぎる甘い指導手です(爆)。
犬の言い分(意図)と指導手の言い分(意図)のバランスを取ることが訓練の向上に繋がるのですが・・・
微妙な加減がもっとも難しいところです。

犬は生まれつきはどの犬も、素直な感性を持って生まれてくると推測します。
育って行く過程の中で、様々なキャラに成長を遂げるのです。

私が訓練に嵌った理由は、訓練を知ることで、犬を大切に扱えるようになるのでは・・
その様に考えて、嵌ってしまいました。

犬種の特性を活かした暮らしこそ、ストレスフリーな暮らしかもしれません(独断)。 
勿論訓練の過程では様々な試練が存在しますが、
乗り越えた先に、犬と人の共通の達成感を分け合うことで、犬の努力が報われます。 
これぞ、人と犬との共存する喜びになります。

犬と人とは強い絆で結ばれた相棒でなくてはなりません(私感)。 
犬「親方、これですね!」 
犬「ガッテン承知!!」 
人「そうだ!その意気だ!」

そんな感じで人と犬が共存できれば、最高の幸せ感に包まれることだと思います。

お互いに無くては成らない重要な暮らしのパーツです。

犬をペットにしないで下さい。 
犬には役割があるのです。 
役割を持てる犬は、きっと、幸せだと思います。

日本は昔の繋がれて番犬をする犬より、
現在のペットとして都合の良いときだけ可愛がられる犬の方がストレス多いかもしれません。 
繋がれている番犬は一見可愛そうに思えますが・・・
毎日、欠かさずお散歩にも連れて行ってもらえるかな? 
繋がれた犬は番犬として家を守る役割を与えられています。 
(繋がれっぱなしは、NGでしょう)

一方、必要以上におやつを貰い、運動をかけてもられないペットより健康かもしれません(毒舌)。
気に入らない相手とも、無理矢理仲良くしなければならないペットも存在するかもしれません(爆)。 
犬同士仲良くしているように飼い主に思われている状況は、
もしかしたら真反対にメンチ切っている状況だったりするかも?(爆)。 
人間の身勝手な解釈は、犬の強いストレスとなって行くことでしょう(推察)。

犬をペット(癒しの道具&人間だけが楽しむドッグスポーツの道具)にしないで下さい(毒舌)。 
あちゃ〜、訓練にも誤解が存在します。 
これも、一方的にならないように注意が要ります。

追記:資格を取った時点で終わりではありません。
資格は日常に活かせてこそ、価値がでます。。
飼い主は犬の安全を守れる技術を持てねばなりません。

《無断転載を禁ず》