再度、読む、見ると変化する(考)


(犬の本・動画等を時々読み返す、見ると、その時の状況で考えが変化する〜)

犬を飼う前に読んだときと、飼ってからトレーニングする前に読んだときと、その種のトレーニングをやらなくなったときと、トレーニング進行形の時と全く別(時には正反対)の考えに変化してたりする。

犬を飼う前に読んだときは、あっさり洗脳(良くも悪くも)される。
トレーニング中だと、間違い探し状態になる。
その種のトレーニング終わってから読むと、また、変化する。
本は卒業しちゃったみたいな感になってきたりする(謎ぉ)。
犬は生き物だし、人と犬とのパターンはそれ以上に増えてゆくし・・・

色んな本や人からのアドバイス、そして諸先輩の訓練は宝です(確信)。
皆さん、本当に有り難うございます(感謝)。
その宝を自分と愛犬に照らして、正解を導き出すヒントにします。
ずっとずっと、永遠に試練は続くわけです。
肝心なのは正解に辿り着けるかどうかなのですが、これも、
自分と犬が解ってこないと正解を出せない(汗)。
ずっとずっと試行錯誤しながら、続いてゆく、
メビウスのように・・・
私が犬に対して間違った?事しても、それも宝だ!
最近はその様に思えるようになってきた。
何かを感じる事が出来れば宝なんだ。
(誤りは、必ず取り返さねばなりません )

何故、この様なことを思いついたかというと、再読した本の感想を述べたくなったからです。

『11歳と7ヶ月で逝ったシェパードの本を読んで』〜独断と偏見

前に読んだときには単純にお泪ものでした。
読み返すと・・・「えっ?4歳で股関節形成〜徒然・・家はフローリング」歩くの器用だから平気!って(疑問)
この犬は前に飼っていた犬を自家繁殖?した時のその娘なんだぁ!
繁殖の理由はお母さんになれば性格が変わるかもしれないという、安易な発想。
そして、お母さん犬は保健所から「お宅の犬が五月蠅いと苦情が入ったのですが・・」とっ指導が入って、結局里子に出された。
この犬の子供達(主人公の犬以外も)は股関節形成不全です。
・・・安易な繁殖・母犬を里子の出すってなぁ(怒り)

う〜ん。著者は素直に正直に書いているのだと思えるけれど・・・
私は読み返してゆくうちに、意地悪ばあさんに陥ってきた(爆)。
内心「いかん!いかん!批判的になっちゃいかん!」って想いながら読み進めていった(爆)
階段の上り下りも飼い主さんは抱いてあげられないのぉ?等々>意地悪な私(爆)
追記:著者は作業犬?の訓練もやっていて、競技会も楽しまれる人なんですが・・・公共の場所(公園)で、ノーリードで管理人に食ってかかった、話も載っています。
(周囲を認識して迷惑のかからない範囲でなら、誰も嘆きはしないだろうに・・出版本の中に堂々と記すべきものでは無いと思います)

この本は、愛犬を愛情いっぱい育てて、最後を迎えるって本なのですが・・犬を預けて、年中行事の長い旅行に行く(個人の自由だけど)等々色んな事が私の中では複雑に交差してくる(爆)

それでも、最後を読んでゆくうちに、私は涙が止まらなくなって来ました。読み返した当日はこのまま眠ったら目がトンでもない状態になると思うくらい泣きました。

さて、愛犬Windyは誠に元気ですが、
色々考えて於かねばと読み返したのが理由です。
いつかはやってくると思って再読しました。

(・・・・が、って表現が多すぎじゃんかぁ>批判的の私で自爆です)

幸せってなんだろう?ふと、考え直したくなりました。
(家族が健康で居られる有り難さを心から感謝してる今日この頃)

あ〜、こんなに泪するものは読むと体に悪いかもしれない?
そんな感想を。。。。
いい本であろうけれど・・・
読んじゃダメ!って言いたくなってきました。・・・独断と偏見
だって、泪が溢れちゃう。
絶対読んじゃダメ〜(ボソッ)

追記:この本が出た当時、抗議文とか出なかったのでしょうか?巷ではベストセラーのように囁かれていました。著者自らの反省文も載せて欲しかったです。著者の反省は犬に対して怒りをぶつけてしまった事、愛犬に対しての想いだけだったかも?
悪評?も代えって本が売れるような?愛犬を見つめ直すチャンスといえばチャンスだし。。まぁ、それもいいかも(笑)

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