わんこスペシャル

とある日のわんこスペシャルにとても感動しました。
日本在住のカナダ人とその愛犬(甲斐犬?)の物語です。

カナダではシェパードと暮らしていたそうな・・・
日本で合気道を学ぶために九州の小島に住んでいる。

愛犬と堅いパートナーシップで結ばれている。
まさしく理想の暮らし方です。

何でもその昔友人を山で失った哀しみから、愛犬を独自でトレーニングして救助犬に育てたそうです。

とても素晴らしい愛犬との絆を見て私はとても感動をしました。

トレーニングが難しいと言われる日本犬?ですが、
太い絆であることがとても素晴らしく思いました。

『相棒』ってこの二人にピッタリの言葉だと思った。
見つめ合って暮らす、なくてはならない相棒です。

今まで見た「うちのわんこ」シリーズの中で一番感動した放送でした。

世間では、トレーニング(訓練)を堅苦しい?うちでは必要ない?とか思われる事が多いでしょうか?
さて、トレーニングしていても、型にはめるトレーニング(芸)だったり・・・?
と、私は誠に辛辣な意見を持っています(大汗)。

型にはめる?だけの芸事ではなく、
心が強く結ばれる関係を築くための
トレーニングは必須と思っている一人です。

世間では犬とのトレーニング(競技会)は芸を教えることと
称される事があります(爆)。
これはすなわち、型にはめた訓練を間近で見た人の
素直な感想なのだと納得しちゃったりします(爆)
【全てがそうだと思われたくはない私ですが・・・】

因みに私は一発芸も愛犬に教えることはあります。
周囲を和ます芸って感じでしょうか(笑)

さて、型にはめるトレーニングが多い?のは、
伝え方に問題が多くあるのだと思わずに居られない私です。

訓練所だけが犬に強制&虐待して居るのではない!とさえ、
思っています。
意味無く愛犬を叱ったり、飼い主の身勝手で犬を扱ったり等々
一般家庭の中で精神的虐待を多く受ける犬も存在すると思っています(爆)。私もきっと、無作為に犬を惑わせているのだろうなぁ(反省)。

さて、愛犬と、より深い関係を気付くためにはトレーニング(訓練)は
とても大事なことだと思っています。

共通の感動を得たい〜って、ちょっと取り留めもない話だけれど、
私はそんな想いでトレーニングを楽しんでいます。

何かを達成しようと思うとき、
結果を求め過ぎたり、理想を押し付けたりしないで、
過程を重んじ積み重ねて行くことがトレーニングの醍醐味です。

どのペアーもみんなそれぞれ、まるっきり違うのですから、
それぞれがオリジナルだとさえ、思えてくるのです。
その違う過程こそ、それぞれのお宝なのです♪
(飼い主が持てる犬の数はそんなに多くはないでしょう。なので・・)

トレーニングは愛犬の身体を作り、肉体的鍛錬&精神的(脳を使う)鍛錬の双方をバランス良く築くことが可能と考えています。

心地よい眠りを愛犬に促すことが可能となります。

のっぱら(ドッグランで勝手に犬と遊ばせる)で
犬を放して運動させられると思っていたら、
大間違いだと思う一人(私心)

身体と頭のバランス感覚を養ってこそ、
身も心も健康な犬になるのだと思います。

【余談:他犬と慣らしたいから犬同士を遊ばせる・・私はこれは正しいとは思っていません。飼い主と安心できる関係を築けて居さえすれば、その様な経験をしなくても、何処へでも問題なく連れて行けるようになるからです(確信)】

双方(体と心)を上手くになって行ける訓練は、
犬にとってまさしく理想の暮らしではないでしょうか?

考えて動ける犬が理想です。
目標は果てしない?けれど、過程こそ宝です♪

犬を限りなく真正面から捉えてゆくことができる道=訓練です。

私にとっての訓練は、やらなきゃならないモノではなく、
やればやるほど、犬が愛おしくて止められないものになってきました。

資格は欲しいものではなく、
あくまでも過程や自己として自信の糧にするだけです。

競技会の順位もあまり、気には留めません。
競技会ではジャッジのコメントが何よりの宝だからです(本心)。
競技会は周囲との競争ではなく、愛犬と自分の一つの糧なのです。

ずっとずっと犬と見つめ合って暮らして行きたい♪
課題を、試練を愛犬と共に乗り越えてゆく〜
言葉に言い表せない達成感を味わえます。

犬をペットにしないで下さい。
犬は甘える道具では有りません!
愛犬とパートナーシップで結ばれていたいものです♪

追記:訓練とは、人間(飼い主)が犬の扱いを学ぶ道です。
犬を変化させる事(無理矢理、型にはめる)ではない、犬の能力を引き出して行く作業(犬が理解して自ら動く)です>私心

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